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ミゲル・フニ

2011.10.13.10:24

ミゲル・フニについて書いてみる。

となると、何かの動物の観察日記みたいだが、ほぼそれに近い(笑)

私の中のイメージとしては、『ハムスターの研究レポート』(大雪師走・著)という漫画に出てくるハムスターの行動にちょっと似ていると思う。

たとえば、結構いろんな物事に驚いたりするのだが、驚き方が一般スペイン人よりも派手で、「うぉー!」というよりも「わぁ!」とか「きゃぁ!」って感じなのね。

あと突然、意味不明にダッシュしたりとか。
忘れっぽくて、すぐ自分が置いた物がどこに行ったかわからなくなるとか。


よく人から「毎日ずっとフラメンコが聴けるでしょう?」と言われるのだけど、そうでもないと思う。
日常会話の95%はどうでもいい話だし、フラメンコと関係ない映画ばっかり見ているし。
でもまぁ、自分のビデオや録音とか聴き始めたら止まらないので、フラメンコ漬けというか、「フニ漬け」になる。

彼は歌ったり踊ったりしてる時って、すべてインスピレーションでやっていることなので、何をやったか全然覚えていないらしい。
後からビデオとか見て、「これどうやってるの?」とか驚いている(笑)

たまにユーチューブとかで、いろんな人のフラメンコ(彼より上の世代の人)を見まくることもある。
基本的に、上の世代の人だったら、ほとんど知ってるんだな、これが。
何も見なくても、ちょっと聞いただけで「これは誰々だ」とかわかる。
耳もいい。というか、生を聞いたことがあるからこそわかることなのかもしれない。
そしていろんなことを教えてくれる。(本人、教えてるつもりはなく、思い出してしゃべってるだけ)

「ボリーコとかマヌエル・ヘロとか、いいんだよねー」

なんて言っても、CDもビデオも見たことも聴いたこともなく、生で知り合いだったんだよね。

なんというか、、、、話題の次元が違いすぎて、噛み合わない(汗)

でも、ティオ・ボリーコの物真似とかやってくれて、うまい。


なんというか、全てがインスピレーションだけで生きている人(生き物)だ。

踊りにしても歌にしても、自分がこれから何をするかわからない、常にわくわくの中に生きている感じ。
それがこっちにまで伝わってきて、うまいことやっちゃったときに、みんなで幸せになっちゃうんだな。

踊りは、パソの中にアルテがあるわけではなく、それをアルティスタがやるからアルテになる。
歌にしても、レトラやメロディーの中にアルテがあるわけではなく、アルティスタが歌うからアルテなのである。

アルテって、よくわからない。
でも、要素の一つとして、見ている人の心を震わす、これが一番重要なんじゃないかと思う。
プロフィール

のと あきこ

Author:のと あきこ
スペイン南部のレブリハ在住。
年上の旦那と暮らしています。
フラメンコ、特にカンテヒターノに恋をして、好きなことだけ追っかけていたら、こんなところにたどり着きました。

スペインに関わり始めて早や20年が経ち、定住し始めてから8年です。
スペイン語を語学学校で勉強した経験と、おうちで身に着けたアンダルシア弁を活かして、スカイプでスペイン語を教えています。

ご興味のある方はメールフォームよりご連絡ください。
詳細は「生徒さん募集」の記事をご覧ください。
こちらの記事も参考にしてください。
スペインのスペイン語と南米のスペイン語

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